加法定理の練習問題5

佐藤の数学教科書「三角関数」編の勉強

 

【問1】下図のような図形ABCDにおいて、∠B=90°、AB=3、BC=4、CD=6、DA=7とする。

ABの延長線とDCの延長線の交点をPとするとき、線分PCの長さを求めよ。

 

 

【解答の方針】

下図のように考える。

 

 

①線分ACの長さをbとして図に書きこむ。

角度αとβとγを図に書きこむ。

②角度γについては、余弦定理から求められる。

③長さxについては、αがわかれば、4/x=cosαを利用して計算できる。

この順に計算を進める、解答の方針を立てる。

 

(解答開始)

 

図から、

sinβ=3/5

cosβ=4/5

式2から、

これらと式2を式4に代入する。

(解答おわり)

 

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